2008年05月26日
Ruby on RailsはTwitterを救えるか?
TechCrunchにTwitterのスケーリングに関する記事が出ている。「Twitterのスケーリング:可能性はあるのか?」
Twitterは、そのサービスの内容から、
かなり複雑で大規模なメッセージングサービスだと言えるだろう。
おそらく、そのソーシャル性から、旧来からのIRCのような
チャットシステムよりも複雑であろうと推測できる。
2007年の情報で、ユーザ数は100万人以上、
秒間数千のメッセージを処理しているという情報があり、
非常に大規模であることも分かる。
問題は、Ruby on Railsを使うことで手早く作られたシステムが
ここまで成長してしまった今、どうやってスケーラビリティを
確保することができるのか、という点である。
この記事では、Ruby on Railsをそのターゲット分野と
明らかに違う特性を持つシステムに使っている現状を
一番の問題として指摘している。
実際その通りだと思う。Ruby on Railsは、少なくとも
元々はWebシステムをアジャイルに開発するためのフレームワークであり、
大規模システムのためのフレームワークではない。
Ruby on Railsをスケールするフレームワークに育てるのか
(既に育っているのか)、別の選択肢を探るのか。
実際のデータに即した現実的な判断と行動だけが、
この問題を解決することができるのだと思う。
2008年05月22日
Google、ついに医療記録サービス「Google Health」の公開ベータテストを開始
Googleがついに医療記録サービス「Google Health」の公開ベータテストを開始した。
TechCrunch:Google Healthを見てみた
CNet Japan:グーグル、医療記録サービス「Google Health」の公開ベータテストを開始
TechCrunchの情報を見る限りでは、Google Health上には広告を掲載しない、
人々の健康情報が検索結果として表示されることは決してしない、
などとプライバシー情報の検索などにおける二次利用については
十分に気を使っている模様。
その上で、プロフィール情報を登録する際に、健康維持および改善
のために有効なページを作成できるようだ。
具体的には、症状、治療方法、原因、および別の病気を防ぐための情報、
関連するニュース、Googleグループ、およびサーチトレンド、
健康情報サイトへのリンクなどが作成できるらしい。
今後、プライバシー保護と健康の維持/改善のバランスをとりながら
「Google Health」どう発展していくのか非常に興味深い。
2008年05月18日
システム開発技術展(ESEC)でQt 4.4のデモが行われた
@ITに組込みシステム開発技術展(ESEC)で行われているQt 4.4のデモに関する記事が載っていた。
@IT:WebKitと統合したQtをデモ、Trolltech
このニュースに記述されている機能は、
DAM5にてQt4のデモとプレゼンを見せてもらった
私にとってみれば、特に目新しいことは無い。
しかし、以下の特徴は取り上げるに値するだろう。
- Webkitとの統合
- マルチメディアAPI「Phonon」(のバックエンド部分?)の搭載
グーグルらが推進するAndroidは、Linux+Java+WebKitと構成が似ている。
今後、ノキアとグーグルが手を組む可能性もあり、そうなればQtは、
アドビのAdobe AIRとも競合する強力なクロスプラットフォームの
RIAフレームワークになるかもしれない。
もしこれが実現すれば、個人的には非常に面白い。
しかし、Androidは独自JavaVMでの開発を推奨しているため
そんなに上手く話は進まないだろうが。
2008年05月15日
戦場のヴァルキュリア
「戦場のヴァルキュリア」をクリアした。
このゲームは、いわゆるターン制のシミュレーションRPGに、
アクションの要素を取り入れているところが面白い。
具体的には、「コマンドモード」と呼ばれる一般的な
シミュレーションゲームで用いられるような
マップとキャラクタのアイコンを表示されている画面において、
動かすキャラクタを選択すると「アクションモード」に遷移し、
アクションゲームのようにキャラクタを動かすことができる。
ただし、実はそのアクションモードも"アクションゲーム的"ではなく
"戦略的"である。
例えば、アクションモードでキャラクタを動かしている時に
敵の射程距離に入ると打たれ、避けることはできない。
逆に敵がアクションモードで味方キャラの射程距離に入ると打ちまくれる。
こういったことを計算に入れないと、有利にキャラを動かせない。
従来のシミュレーションRPGにおける戦略の幅を深めたと言える。
また、ストーリーがとても良くできている。
戦争が生み出す負のサイクル(憎しみ、偏見、虐待など)と
そこに立ち向かう人の心と絆を生々しく描いている。
実は、画像が絵本の手書きイラストのような雰囲気になっていて、
実写に近づこうという流れには逆行しているように見えるが、
そのおかげで、生々しさが心を傷つけることなく、
素直に共感や思いいれを持って受け入れられる効果ももたらしていると思う。
ちなみに、手書きイラストのような画像は、「ムービー」のところでも
地味にリアルタイムレンダリングをしており、かなり技術的に
高度なものだと推測する。
ところで、スネークやパラメディック(=メイ・リン)が登場していたり、
ルルーシュやルルーシュが登場していたり(もちろん声優の話ね)と、
メタルギアファン、コードギアスファンは別の楽しみもある。
特にコードギアスファンは、いろいろ被っているので。。。
最近ゲーム好きのイメージが広まっているところに
こういう記事を書くと拍車をかける気がするが、まあいいか。
どうせメタルギア4までは技術系のネタと映画が中心になりそうだし。。
2008年05月11日
昨日は、日本KDEユーザ会の新年度会
昨日、5/10(土)は日本KDEユーザ会の新年度会が行われた。忘年会に参加できなかった人と、OSCで知り合った人を
招待しようという趣旨があったにもかかわらず、
そのうち一名(skine)が事務所サーバのトラブルで間に合わず。
話題は、非常に多岐にわたったが、例によって
KDEの話題は全体の一割くらいか?
全体としては、オープンソースにせよコンピュータ産業にせよ
いつもよりもビジネス的や生き方みたいなところに
関わるような話題が多かったようにおもう。
KDEも、個人的にはその文脈でいろいろ考えているんだけどね。
次回は、6月か7月に11周年(満10年)記念での懇親会、
場合によってはイベント的なものも合わせて
開催することを検討中。
DAM5で会ったTrolltechの人が本当に来れば、
ネタには困らないんだけど、いまだに連絡がないからね(^^;
まぁ、こっちから連絡してみますかぁ。
2008年05月07日
初めてヘッドハンティング会社からメールが来た
さっき、初めてヘッドハンティングの会社からメールが届いた。
ヘイズなんちゃらって会社。
ホームページを見た限りでは怪しい会社
ではないもよう。
なんの情報を根拠にコンタクトをとってきたのかな?
転職する気も会う気も毛頭ないが、それだけは興味がある(^^
とは言っても、聞いてもどうせ教えてくれないから放置するけど。
送ってきた先がプライベートで使っているアドレスで、
ブログにも、プロフィールにも、もちろんmixiにも公開していない。
メーリングリストか、登録しているメルマガ等の顧客情報くらい
でしか取得できないはず。
まぁ、メーリングリストやブログから
面白そうな人材を発掘するってのはありなのかもね。
2008年05月04日
コードギアス 反逆のルルーシュ R2
たぶん、アニメにはまったのは中学くらいまで見ていた
ガンダムシリーズ以来だと思うのだけど、
前シーズンから「コードギアス 反逆のルルーシュ」に
ものすごくハマっている。
面白いのは、なんといっても、予想をはるかに超える
ストーリーの展開。毎回、必ずと言っていいほど、
予想をしえないようなことが起こる。
その展開は、人間個人、そして人間社会が抱えている
混沌さを上手く誇張して描かれている。
SFちっくな空想上のストーリー展開でないところがすごい。
本当に、よく書けるなーっと思ってしまう。
だいたい、続編となると失敗することが多いのだけど、
いい意味で予想を裏切ってくれている。
今週も、全く予想していなかった展開。
今シーズンで、いや今まででも最大の予想しなかった展開だった。
あと、個人的には、主人公の設定が非常に好き。
ありがちなのは、ガンダムのアムロのように天才的な
ロボット(マシン)操縦能力を持つとか、非常に高い戦闘能力、
並外れた運動能力を持つという設定。
でも、この作品の主人公は、並外れた頭脳を持つ天才策士。
策を実現するためなら、平気で仲間にも隠し事をするという徹底ぶり。
逆に、運動能力全く無いし、ロボットの操縦も上手いわけではない。
また、一方で高校生らしい、未熟な側面も持っていたりする。
主人公自身が作品のストーリーが持つ混沌さの象徴になっている。
この天才的な策士とその混沌さに
強い思い入れを持ってしまう自分がいたりする。
